チルカです、
カメラを始めて20年以上経ち、かれこれ5台ほど所持している
最近フィルムカメラのブームが絶頂になり、手を出そうとする人が増えてきているので
少しでも初心者の方が始められるきっかけになればと、今回メリットとデメリットをまとめてみました!

目次
メリット
値段が安い
デジタルのカメラだと約10万以上するところ
フィルムのカメラはほぼ全てのカメラが中古なことから安くて100円で売られることも!
一眼カメラだとレンズとボディで別々に買う必要があり、デジタルの場合さらにコストがかかる
フィルムカメラの場合どちらも安く買えるので値段によるハードルはかなり低い!
カメラの種類が豊富
一眼レフ、二眼レフ、ハーフカメラ、コンパクトカメラ、中判・大判カメラetc…
その他まだありますが種類が豊富で気分などで色々と変える事ができるので、飽きる事がない!
また、見た目もクラシカルで可愛いデザインなので女性が持っても違和感は全くない
そして何より人と被ることもあまりないのだ
むしろ被った時はなぜか親近感が沸きでるぐらい嬉しい…!
オールドレンスによる描写
現代のレンズの技術では表現できない独特なボケ感やウネリがあるのが特徴
光の描写や空気感が柔らかく、繊細に表現される
多少の失敗すらも味のある写真になるので、もはや失敗はないに等しい(笑)
丁寧な手作業による作りが、よく手に馴染むのも良いところ

撮影技術が上る
もちろんこれは人による
だが、撮ってすぐに確認ができないぶん想像力が豊かになり
撮りたい描写を考えながら撮影が挑める
撮ったものが消せないことで、一枚一枚の重みがあり慎重にシャッターをきるようになる
現像が仕上がった時に「あの時こうやって撮ればよかったな〜」と言う後悔が反省にもなり確実に撮影技術が上る
フィルムの種類が豊富
フィルムごとに強く表現できる色彩が違ったり
気分で様々なものが手軽に変更できる
モノクロフィルムやレッドスケール(赤色が強い)、緑色が紫色に変換されるといった変わり種のフィルムもある
代表的なメーカーは
FUJIFILM、KODAK、AGFA、LOMOGRAPHY
他にも新しく立ち上がった会社も増えている

デメリット
ランニングコストがかかる
フィルムが1本36枚(27枚もある)撮りで値段が安くて600円、高くて2000円する
現像やデータ化するとさらに1500円ほどかかるので計2000円以上もかかってしまう
デジタルカメラだとクラウドにデータを入れてしまえば無限に無料で撮れてしまう
やり直しが効かない
1度撮ったものはやり直しが効かないことはもちろんなこと、確認すらもできない
現像が出来上がるまで不安な時もある
だがそれも逆にロマンがあると私は前向きに捉えている
故障が致命的
メーカーが既に存在しない場合や古くて部品の製造がされていないものだと修理が不可になる
修理が可能な場合でも元の買った時の値段よりも高くなってしまうこともある
なので取り扱いはより丁重にしなくてはならない
まとめ
いかがでしょうか!
フィルムは種類も豊富にあり、レンズは作りが値段以上の価値が存在するのでコストパフォーマンスがある
失敗を重ねることで技術も上がるので初心者の人が確実に上手になれるのも良い部分
仕上がりまで時間がかかることもあり、こんなの撮ったっけ?みたいな写真もざらにあるので
タイムカプセル感覚に現像を待つのも楽しみの1つ
値段のハードルも低いのでぜひ1台は持っても良いかもしれませんね!
