タイトルにもある通り、疑問になっている人いません?
現役でバリスタをしていると2人に1人
いや、聞かないだけでもっと多くの人が何それって感じていると思う
コーヒーは苦ければいいんだ!!!
っていう思考が徐々に紅茶ライクなテイストや
ジューシーな果実感が味わえるものなど様々なコーヒーが世に出てきている
こんなにも魅力的で奥の深い飲み物
知らずに飲むのがもったいない!
ざっくり言うと!
- 生産工程がしっかりしている
- 味が綺麗で明るい
- 質感が滑らか
ざっくりしすぎだけど、今回は大枠を捉えていただければ…ね…
①生産工程がどう違うのか
美味しさを保つためには
コーヒーの豆が全ての段階において
一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが絶対!!
そして適切な輸送と保管により、劣化のない状態
欠点豆(虫食いや欠けているetc…)の混入が見られない焙煎豆
もうこの時点で美味しいじゃん
日本のスーパーの野菜も生産者の顔がわかる方がなんだか安心する
コーヒーって昔から飲まれているけど
あんまり生産工程って知らずに飲んでいるのも現実
実はすごい低賃金で不衛生な環境で作られていたのも事実
それがここ最近になって変わってきている
この時代に生まれて本当に良かったなぁ

②味が綺麗で明るい③質感が滑らか
これが可能になるのは上で言ったことが叶ったからである
具体的に言うと
質の悪いコーヒーは深く焙煎して苦味でごまかせていたと言うこと
フレンチローストが良い例
大昔にフランスが安く仕入れていたものが美味しくなかったから
黒光するまで焼いて飲んでいたのだ(諸説あり笑)
今では質の良いものが生産されるので
浅く焙煎して明るい酸味やフルーツのような甘味が引き出せるようになった
後味のスッキリとした抜ける感覚は本当に気持ちの良いことやら
他にも細かい決まりはあるのだけれど
最低限知っておいて欲しいのは以上

夜更かししたい日に
たまには紅茶感覚で浅煎りのコーヒーでもどうだろうか。
